開封府 北宋を包む青い天
ひかりTVのビデオ配信(見放題)です。
中国のテレビドラマです。
制作が2017年ですからわりと最近の物です。
但し58話ですから結構長い・・尤も、数回続くと1テーマが終わる形式です。
永遠と連続しないのが、見やすいのかと思います。
話の主人公は、包拯(ホウジョウ、ホウショウ)・・・中国の歴史上最も有名な名裁判官
中国では知らない人がいない有名な歴史上の人物で、関羽や諸葛孔明のように一般(庶民)にとても人気があるそうです。
人民の立場に立った、権力に迎合しない判決で、日本で言えば大岡越前&水戸黄門(皇帝の信頼も在って結構権力に対抗も)といった処と言えば解りやすいかと、まあ庶民に人気のタイプです。
人とつるまず、賄賂を受け取らず「鉄面無私」を地で行くような人物だったようです。
過去に幾度も取り上げられ、結構ドラマとして制作された事も多いようです。
中にはかなり長く続いたものもあり。。。このあたり黄門様や大岡越前と似ています。
有名な所では、包青天・・・・包拯が一応主人公ですが 周りも活躍します。
なんと、1974年に台湾の中華電視台による『包青天』が最初のテレビドラマ化で、350話まで続いたというのですから驚きです。
海賊版などのゲームまであるようで笑ってしまいます。
科挙受験に都に来て、ちょっとした成り行きで、なんと宰相や皇帝に拝謁といささかありえない所もありますが(一般人で官位も役職も無い人間が)まあご愛敬と。
それ程肩が凝らずに観れるとは思います。
実は、昨日から見始め、一気に6話まで観ました。
1話45分程度ですが、なんだかズルズル。。。娯楽的でもあり面白いです。