AXN 海外ドラマ
大草原の小さな家
22日で、「大草原の小さな家」9シーズン(203話)+特別版 3話 の放送が終わりました。
もっとも、3月からまた最初から始まる様ですが・・・・・
2話/日ですから 100日ちょっと・・・約4ヵ月 頑張って全部見ました。
やはり、シーズン8あたりから内容が少し変化しましたね。
トラブルで主要キャストが降板でいささか話がスムーズに展開出来ず、主題たる家族愛、隣人愛、根差す信仰心などの魅力が失われてしまいました。
さらにシーズン9・・・シーズン8で終われなかったので続編「薪・大草原の小さな家」として制作をしたのですが、中心を次女にしてこれまでの役割を変えてしまいました。
中心的存在であった「お父さんお母さん」の役割も加えようとし 返って魅力を失った感じです。
全く新しい物語としては機能せず、それまでのストーリーの延長として視聴者が見てしまい、次女ローラの家族中心の新しい家は人気が出ませんでした。
「薪・大草原の小さな家」は、その後も続ける予定だったものの、不評で続編を作れず終了。新シリーズというより、シーズン9として扱われ、強引に終わらせたような結果になりました。
その後特別編として3話が作られました。
さすがに 最終話(特別編)には お母さんのカレン・クラッセルが出て、お父さんマイケル・ランドンとともに存在感を示していましたが・・・
とは言え、やはり名作と言えるドラマだとは思います。
原作は次女ローラ・インガルス・ワイルダーの書いた小説「大きな森の小さな家」で、全9作あったようです。
第3作の「大草原の小さな家」からが、テレビドラマとして放映され、このドラマを介して原作を知った人もいるようです。