ひかりTVのスーパードラマTVでのイギリスドラマの感想です。
「ヘンリー8世と6人の妻たち」
毎週日曜25時から放送です。
16世紀前半に絶対王政を強化し、ローマ教会教皇に対立してイギリスの宗教改革を断行したテューダー王朝第2代の国王ヘンリー8世とその6人の妻の話です。
過去にも多く取り上げられた題材ですが、視点を変え妻たちの目から見た性格・感情・思考など定説とは異なる捕らえ方をしていますので、今までのものとは少し違いがあります。
また作り方も、単なる歴史番組でもドラマでもなく、ドラマとドキュメンタリーが融合した新しいスタイルです。
特に、プレゼンターであるルーシー・ウォースリー(古代史、現代史の学士)が時折登場し、かなりのウエイトでドラマの背景を解説しながら文脈を追加してくれます。
そのため、説得力のある素人にも解りやすい構成になっており、新しい方法で歴史体験をさせてくれるのです。
ドラマ+ドキュメンタリーという新しい手法が良い。
イングランドの旧い建造物や風景も多く ちょっとした観光気分で見ることができます。
「歴史的事実を新しい見せ方で見せる」これは見応え十分で抜群です。
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